「ラルチザン タンブクトゥ」ってどんな香り?特別な香料を纏える香水

Perfume

こんにちは!香りの処方せんブログです。

今回の香水レビューは「L’ARTISAN」「TIMBUKTU」です!

ラルチザン タンブクトゥと読みます。

初見で読めた方はもはや天才です。

ラルチザンはその完成度の高さで香水大好きな皆さんから絶大な支持を得ており、新商品や限定アイテムは出る度にSNSがお祭り騒ぎになるほど。

そんなラルチザンについて知りたい、オススメの香りを教えて!という方にぜひ試してほしいタンブクトゥ。

ラルチザンの中でも珍しい香料をふんだんに使った「変わった香水」、タンブクトゥの実際の印象をご紹介します。




ラルチザンってどんなブランド?

ラルチザンの正式な名前は「L’ARTISAN PARFUMEUR(ラルチザン パフューム)」。

フランス語で「香りの職人」という意味だそうです。

1976年に科学者「ジャン・ラポルト」によって創業されました。

独創的でユニークな香りの組み合わせと肌馴染みの良さが特徴で、つけ心地や使い勝手が抜群にいいブランドです。

通常は使い勝手のいい香水は香りが単調で飽きやすいことが多いのですが、ラルチザンの香水はその独特な香りの組み合わせが素晴らしく、相反する2つの要素をどちらも最高レベルで実現しています。

勝手な印象ですが、いろんな香水に手を出して飽きた頃に辿り着き、その独特の香りと圧倒的なつけ心地の良さに「え?なにこれ?やばっ」と驚かされるブランド、というイメージです。

実際に使ってみた感想!

タンブクトゥの香りのルーツは、西アフリカのマリに伝わる「恋人を虜にする香料」だそう。

母から娘に受け継がれるというその香りに、調香師のベルトラン・ドゥショフールが魅了され、トロピカルフラワーパピルスウッドなどアフリカ原産のレアな香料を使用して調香しました。

恋人を虜にする香料、めちゃくちゃレシピ知りたいですね。笑

実際にタンブクトゥを使ってみると、本当になんと表現したら良いか分からない香りのオンパレード。

ここまで香りを表現する言葉が出ないのは初めての経験ですが、深みをしっかりと感じられるうえに、心地よいテンポとバランスで香りが変化する香水です。

つけ始めはほのかにスパイシーでありながら、少しだけ甘い樹脂を含んだような木の香りと粉っぽい濁った香りが半分ずつふわっと香ります。

ヘッド(トップ)ノートの成分はマンゴー、ピンクペッパー、カルダモンだそうですが、マンゴーのフルーティーさよりもミドル(ハート)ノートの珍しいパピルスウッドやインセンス、ベースノートのミルラやベンゾインが強い印象を受けました。

最初こそ少し香りがフワついていますが、5分ほどして落ち着いてくると肌にかなり馴染み、独特の濁ったクリーミーさとスパイスの香りが落ち着いた大人っぽさを演出してくれます。

その後、奥にいた情熱的なオリエンタル、エキゾチックといった印象の香りが前に出てきます。

しっかり肌に馴染んで香りが浮き立たないので悪目立ちせず、ミステリアスな雰囲気を追加してくれます。

そこから徐々にクリーミーさとスパイス、前にいたオリエンタルが同じバランスになっていき、今度は高級なお香のような神秘的な香りが前に出てきます。

最後は柔らかくぬくもりのある樹脂のような香りに変わっていき、再び落ち着いた印象に。

とにかく深みのある香りの変化が楽しいうえに肌馴染みが抜群に良いので、不必要に周囲に拡がらず悪目立ちしにくい香水です。

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家の整理がてら、もう使わない香水などがあればぜひ試してみてください!

おすすめのつけ方!

何度も言いますが、このタンブクトゥは抜群に肌馴染みがよく、悪目立ちせずに雰囲気を出せる香水です。

「香水つけると周りにどう思われるか心配、、」という方にも、悪目立ちしにくく使いやすいのがラルチザンの香水の良いところ。

香りが単調な香水と違い、使いやすいのに他の人と被らないのは嬉しい要素ですよね。

また、フローラルな柔軟剤と相性が良く、柔軟剤の香りを周りから包み込みながら深みのある上品さをプラスしてくれます。

香りはかなり長続きの印象で、動き回らないデスクワークなら胸元やお腹に一吹きすると仕事終わりくらいまではずっとほんのり香っています。

フォーマルな場では知らず知らずのうちに存在感が出ますし、柔軟剤とともに香ってくれるので香水だと感じにくいのも良いところです。

ただ、オススメしないのは曇りや雨のどよーんとした日。

独特の濁りが重たく感じて、気分が上がりにくい印象を受けます。

空気が乾いている日に露出していない胸元やお腹などの部位に、一吹きだけ仕込んで使うのがオススメです。

まとめ

今回は香水沼たちに絶大な人気を誇るラルチザンの、希少な香料を使用したタンブクトゥのレビューでした。

ラルチザンの香水は種類がかなり豊富なので、ディスカバリーセットでお気に入りを見つけてから買う、というのがオススメです。

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皆さんも高い評価を得る「変わった香水」、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ではまた!

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