こんにちは!香りの処方せんブログです。
街を歩いているとき、ふと香ってくるいい香りのあの人。
思わず振り向いてしまうあの人と同じように、周りの人を振り向かせたい!という方も多いと思います。
でもいまいち正しいつけ方が分からず、香りが強くなりすぎてしまうこともしばしば…
せっかくいい香水を買ったのに、香水臭いと思われるのは悲しいですよね。
そこで今回は、「香水のTPO」に合わせたつけ方と、その場にオススメの香水について。
いろんなシーンごとに分類したので、どんどんご紹介していきたいと思います!
場所ごとに香りの種類やつけ方を変えよう!
仕事、学校、オシャレなレストラン、電車に車など、生活の中には様々な場所が存在します。
当たり前ですが、その場所や場面によって、同じ香りでも香りに対する印象は大きく変わります。
社会人になるとよく言われるTPO(タイムプレイスオケーション)という言葉がありますが、香水もTPOに応じて使い分けるのが大切です。
「知らない人がこの場所でこの香水をつけていたらどう思うか」という考え方が、イメージしやすいかもしれませんね。
職場や学校で香水臭いのは絶対にNG!
どの職場にも、その人のにおいで道しるべができるような人が一人はいるのではないでしょうか。
体臭が強い、香水のつけ過ぎ、柔軟剤が多いなど原因は様々でどれもかなり存在感がありますが、特に香水のつけ過ぎは一番目立ってしまいます。
香りは人の印象に大きく影響を与えるので、間違えた香水のつけ方で知らず知らずのうちに周りに迷惑をかけている人も少なくありません。
スーツ・制服など蒸し暑い服装をしていることもあり、特に夏場などは香水で汗の臭いをごまかしたくなります。
ただ、汗と香水は相性が悪いため逆に悪臭となってしまうことも。。
そんな職場や学校での理想のつけ方は、「ほんのりと香り、気付く人は気付く」程度です。
席に座っていても分からないけど、近くで話したりその人が通った後ほんのりといい香りがする、という人が「いい匂いの人」という印象を与えます。
そんな人になるには、「くるぶし内側orウェスト周り」へつけるのがオススメ。
他には膝の裏や太ももの内側などもありますが、「体の表面に露出していない」つけ直しができる部位をオススメします。
オーデコロンや練り香水など濃度の低い(香りが強すぎない)ものを、季節に応じて何種類か使い分けるようにしましょう!
電車や車では香水の種類に注意しましょう!
密閉された空間となる電車や車での香水のつけ過ぎは一番気を付けないといけません。
最悪の場合、気分が悪くなった人が非常停止ボタンを押すことも…
言い過ぎかと思うかもしれませんが、私の友人が実際にそのシーンに出くわしたことがあるそうです。笑
なんでも香水の香りで気分が悪くなったので、と駅員さんに話をしていたそう。。
その話にハッとした友人が私に言ってきたことで、今回の記事を書こうと決心しました。
電車や車に乗る際は、パジャマから着替える前に膝の裏or太ももの内側など、露出しない場所に付けるか、うなじから耳の後ろにかけて一吹きだけつけておく程度にしましょう。
露出する場所に付けるのであれば「一吹きだけ」が適量です。
満員電車など人との距離が近い場合は、香りが落ち着くように乗車の30分~1時間前につけておくようにしましょう。
また、香りの種類として甘めのものや香水らしい香りは避けたいところです。
なるべくスッキリした柑橘系やグリーン調の、「自然っぽい」香水を選びましょう。
甘い香水の上手な付け方や香水臭くないレディース香水についての記事もあるので、気になる方は読んでみてください!
飲食店に行くときは付けるタイミングに注意!
飲食店では料理・飲み物を台無しにしてしまうこともあるため、特に配慮が必要です。
ただ、逆に付け方ひとつで皆さんの魅力をグッと上げることができます。
まず、遅くとも香水を付けるのは入店1時間以上前にしましょう。
実際に離れている人に香水が香るのは付けてから30分程度で、個人差はありますがそれ以降は自分と近くにいる同伴者くらいにしか香らないからです。
テーブルより上で動かす首回り・胸元・手首などの部位は、香りが拡がりやすくなるので避けましょう。
オススメはくるぶしの内側で、お手洗いなどで席を立った際にフワッと香る程度が魅力的です。
また魅力アップのコツとして、お店を出てから一吹きだけ「うなじか手首」に付けることで、大人で落ち着いた印象を演出できます。
香りの種類としては、フルーティーなものであれば料理の香りとケンカしにくいのでオススメです。
様々なイベントでの香水の付け方
場所だけでなく日常生活と少し違う「イベント」の日についてもご紹介。
こちらも皆さんが人生で一度は経験するであろう内容をもとに、オススメのつけ方・香りをご紹介します!
冠婚葬祭での注意点
香水を使用すると華やかな印象を与えるため、冠婚葬祭で使用する際は注意が必要です。
お葬式では華やかさを控える必要がありますし、結婚式に出席する際は自分が目立ちすぎて主役を邪魔することがないように気を付けましょう。
状況によってまちまちですが、冠婚葬祭では香水が浮いて香ることがないように1時間程度前に付けておくようにするのがオススメです。
特に気を付けたいのが、途中で香水を付け直して周囲の人に香りを振りまいてしまうことです。
基本的には開始1時間前に付けたら最後まで付け足しはせずに、どうしても付け足しする場合は露出していない場所に「一吹きだけ」としておきましょう。
旅行やアウトドアではいつもと違った自分を演出!
一番香水を楽しむことができるタイミングである旅行やアウトドアでは、新しく購入した香水やお気に入りの香水を付けて気分を上げたいシーンです。
気を付けた方がいいのは「つけ過ぎ」と前述の「どこの場所」かだけで、露出する場所に付ける際は「一吹きだけ」を守っていれば特にルールはありません!
汗をかいた際にはタオルなどで拭いてから香水を使用して、汗と混ざって悪臭とならないよう気を付けましょう。
オススメの使用方法は香水をアトマイザーなどに入れて持ち歩き、タイミングを見て一吹きずつ付け足しする方法です。
香りの種類は、同伴者の香水とケンカしないように気を付ける程度で問題ないかと思います。
種類の違う香水を2つくらいアトマイザーで持ち歩いておくと、香水上級者らしくていいかもしれないですね。笑
私は重ね付けができる、「JO MALONE LONDON」の香水を持ち歩くことが多いです。
こちらは別の記事でご紹介しているので、気になる方は覗いてみてください!
デートでは魅力を最大限引き出せるように…
一番香水のつけ方が気になるタイミングであるデートでは、いくつかテクニックがあるのでご紹介します。
まず、付け方について。
一日デートであれば最初は肌の隠れた部分に少しだけつけておき、少しずつ肌の露出している部分に付け足ししていくのが圧倒的にオススメです。
朝着替える際に膝の裏や太ももの内側、日中のデート中にくるぶし内側やウェスト周り、夜のディナーの後に手首やうなじ、首元などに「一吹き」という流れですね。
もちろんその日のデートプランなどによって少し変わりますが、「少しずついい香りが強くなること」で相手もあなたを意識してくれることでしょう。
また、最後のディナーが終わってから香水をつける際は、あえて二人で歩いているときに付けるのもテクニックの一つ。
一吹きだけ見られているタイミングで付けることで、落ち着いた大人な印象や官能的な印象を与えることができます。
次に香りについてですが、こちらは男女によって少し違いがあります。
女性は男性の「香水臭い香り」が苦手なことが多く、男性は女性の「甘ったるい香り」が苦手なことが多いです。
あくまで多いというだけですが、特に初めてや数回しか会ったことのない相手とのデートでは気を付けるようにしましょう。
一番無難なのはフローラルな香り、フルーティーな香りですが、普段のあなたを知っている人に対してはグリーン調の香りで一味違った感じを出すのもいいかもしれません。
それぞれの対策やデートにオススメのフェロモン香水なるものについて別記事でまとめていますので、ぜひ一度そちらも読んでみてください!
まとめ
今回はTPOに合わせた香水のつけ方・オススメの香りについて、代表的なシーンについてご紹介しました!
香水はつけ方一つで、あなたの印象を大きく変えてくれる魅力的なアイテムです。
逆につけ方を間違えるとせっかくのチャンスも台無しにしてしまうかもしれない、諸刃の剣でもあります。
せっかくお気に入りの香水をつけるなら、みんなに「いい香りだね!」と褒めてもらえるように、普段からつけ方や香りの種類についても気にしてみてください。
皆さんも正しい香水のつけ方を身につけて、香りの「上級者」を目指してみてはいかがでしょうか。
ではまた!
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友人や周りの人に言いにくい悩みも、あえて対面じゃないからこそ調べたり相談しやすいこともあるかもしれません。
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